ジャパンハイドロ株式会社

PRESS RELEASE

プレスリリース

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2023 / 04 / 24

「ハイドロびんご」横浜港クルーズ運航開始

~2023年4月22日~12月頃までを予定。 株式会社ポートサービスが横浜航路にて期間限定の運航を発表~

株式会社ポートサービス(本社:横浜市中区、代表取締役社長:齋藤 宏之)は、弊社所有の世界初の水素混焼エンジン搭載小型旅客船 “ハイドロびんご”を横浜航路にて期間限定で運航することになりました。期間中、本船は弊社より株式会社ポートサービスに用船に出され、株式会社ポートサービスにて運航を実施いたします。

水素混焼制御システムにより二酸化炭素の排出量を最大50%に抑えることのできる「ハイドロびんご」は水素社会を牽引する次世代燃料船として2021年7月に竣工いたしました。以来数々のイベントに参加し、国内・海外メディアの注目を集め多くの皆様に視察いただいております。

横浜港にお越しの際は是非「ハイドロびんご」に乗船いただき、海の街横浜の安全で楽しい周遊クルーズをお楽しみください。

■『YOKOHAMA Hydro BINGO CRUISE 未来のSDGs船「ハイドロびんご」で行く!!』
運航開始日:2023年4月22日(土)より毎週土日祝運航※期間は2023年12月頃までを予定
運営会社:株式会社ポートサービス
URL:https://www.yokohamacruising.jp/index.php?act=cruise&do=course_calendar&ship_id=003&course_id=00345

■“ハイドロびんごについて”
船名:ハイドロびんご
全長×船幅×深さ:19.45m×5.40m×1.75m
総トン数:19トン
主機:水素軽油混焼エンジン HyPenta D13-1000(441kW×2,300min-1×2基)
速力:試運転最大速力26ノット、航海速力23ノット
船種:旅客船
定員:旅客80人、船員2人
主な艤装品:水素燃料モニタリングシステム、水素タンクトレーラー、交通バリアフリー法に適合する設備
建造工場:ツネイシクラフト&ファシリティーズ浦崎工場

今後の展開
ジャパンハイドロは“水素エンジン” (H2ICE:Hydrogen(H₂) Internal Combustion Engine)を主軸とし、水素関連の技術・ノウハウをはじめとしたソリューションを船舶ならびに港湾産業、洋上風力発電分野など多方面に渡る提供を目指し、新たな水素関連事業の共同開発について国内のお客様と様々な協議を進めています。今後も水素エンジンの日本での展開を推進し、お客さまの幅広い脱炭素ニーズに応えて参ります。

ジャパンハイドロ株式会社の概要
(1) 社名:ジャパンハイドロ株式会社
(2) 本社所在地:広島県福山市沼隈町常石1083番地
東京都千代田区一番町2-2 一番町第二TGビル4階(東京本社)
(3) 代表取締役:神原 宏達
(4) 設立年月:2021年7月
(5) URL:https://jpnh2ydro.com/
(6) 主な事業内容:水素関連ソリューション提供など

― 本件に関するお問合せ先 ―
ジャパンハイドロ株式会社
TEL:03-6261-3534
E-mail: info@jpnh2ydro.com